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2017.06.22
[ゲーム制作を学ぶ専門学生]

水口貴大のポートフォリオVol.1

自分の中で集大成だと思う作品

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じゃんけん(19歳・2017年)
 グラフィックを入れて作らず、すべてプログラミングで制作したじゃんけんのゲームです。画面のボタンを押すと、勝手にプログラムがじゃんけんをしてくれるゲームです。

 ボタンの関数をとって生成し文字やボタンの位置、範囲などもプログラミングで作りました。この技術は、授業で習っていないボタンやパネルの色分け生成も駆使しながら、今自分ができる限りのプログラミング技術を形にしたくて、1週間かけてすべて作りました。

 普段の自分だとどうしてもプログラミングの処理が長くなってしまい、データが重くなりカクカクしてしまうんですが、今回はできるだけ省略しデータを軽くできたので、じゃんけんのボタンの反応も早くスムーズにすることができました。

プロジェクトメンバーに助けられた作品

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オンプレ(19歳・2017年)
 これは学校行事のゲームジャム用にチームで制作した音楽ゲームです。キーボードの中断を使って音を出すゲームで、画面上の音符をタイミング良く打つと、「ジングルベル」を奏でることができるゲームです。

 今回の作品は、企画2人、グラフィック4人、プログラマー4人で2日間かけて作り上げた自信作です。1人メインのプログラマーを立て、プログラムのクラスごとに各プログラマーが作業する仕組みで始めました。僕は、キーボードを押すと音が出る仕組みを担当したのですが、音の生成を全く知らずチームメンバーと調べたり、教えてもらいながら作業しました。今回はキーボードの操作でキャラクターを動かすプログラミングを応用して上手く音を生成できました。

 音楽ゲームはタイミングが命なので、新チャンネルと呼ばれるデータの処理を行い、スムーズにゲームが動くような仕組みを作ることができました。

新しい事に挑戦した作品

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Unity Asset 2D Games(19歳・2017年)
 ゲームエンジン「Unity」を初めて使って作った作品で、ゲーム上の”Unityちゃん”というキャラクターが2D でフィールドの障害物をよけながらゴールを目指すゲームです。もう1人のプログラマーと2人で役割分担して作りました。床ギミックやフィールド生成を主に担当しました。

 制作当時Unityの存在は知っていましたが、今まで中々挑戦する勇気が出ませんでした。学校で触れる機会があり作ってみました。プログラミング作業には自信があったんですが、ブロックの配置だったり、障害物に触れた時の特殊な動きを対応させたりする2Dゲームに必要な要素が全くわからなかったので、学校の先生や、友だちに教えてもらいながら制作しました。

 学校でなかったら挑戦する機会もなかったと思いますし、アニメーションフラグの判定やUnityの使い方の課題が見えた作品になりました。

Vol.1

PROF.

東京ネットウエイブ ゲーム総合学科2年
趣味:読書/特技:お菓子作り/将来の夢:企画も作れるゲームクリエイター/学校生活で一番楽しかったこと:友人とのチーム制作で分からない点を解決したこと

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様々なクリエイターの作品に込めた思いを発信!

▼水口貴大さんの卒業校

東京ネットウエイブ ゲーム総合学科

在学中からチームで実践的にゲームを作ることができる学校です。アプリだけではなく、「リアル宝さがし」を運営する株式会社タカラッシュと一緒に、体感ゲームを制作することもあります。