プロジェクトチームのメンバーに助けられたと思う作品
戦国アスカZERO © 2015 ORATTA, inc(19歳・2015年)
入社してすぐに『戦国アスカZERO』と言う120万DLを記録している大ヒットゲームに携われるという嬉しさの反面、新卒で知識の浅い自分に何ができるのだろうかという不安も大きくありました。チームに配属されてからは検証など小さな仕事から担当していたのですが、当時はまだまだ業界で通用するようなプログラミング能力が身についている状況とはいい難く、仕事が期日に間に合わないというケースが多々ありました。そんな時に、先輩から的確なアドバイスをくれて本当に助かりました。
今でもチームのメンバーに助けられる場面が多いです。例えば、私が書いたプログラミングのコードに対して先輩からレビューをいただく機会が定期的にあるのですが、そのレビューの内容が聞いたことの無い業界用語ばかりで理解できない場合が多いんです。でも、私が困っているのを察してくれた別の先輩が「この用語の意味分かる?」と話しかけてくれて、本当に成長しやすい環境づくりを徹底してくれているんだなと感じました。もちろん、その優しさに甘えていてはいつまでもチームに貢献できないので自発的に勉強をするように心がけています。
4月から私も2年目になり後輩ができたのですが、とにかく後輩に積極的に声をかけてコミュニケーションを取り、心を開いてもらうように努力しています。意見を発せられる環境づくりが結果としてゲームのクオリティを上げることに繋がると思うんです。